1. 作業場イメージの“ヴィンテージ倉庫スタイル”オフィス

リノベーションオフィス

作業場イメージの“ヴィンテージ倉庫スタイル”オフィス

サンライズ六本木 2019/04/08

Room Summary
ビル名 サンライズ六本木
号室 4B号
所在地 港区西麻布3丁目
賃料 117,720円(税込)
面積 11.00坪
 募集状況 2019年7月上旬引渡し
※前倒し相談可

建物は、六本木ヒルズに隣接する西麻布3丁目にあり、六本木通りの喧騒から逃れて、落ち着きを感じるテレ朝通り沿いにあります。

今回フルリノベーションした4B号のテーマは“ヴィンテージ・倉庫スタイル”。

荒々しくラスティックな存在感を醸し出す古材のアクセントウォール。無機質なコンクリート風の壁と金網。対象的なテクスチャーの組み合わせでアメリカンビンテージ倉庫風のリノベーションオフィスを作りました。

玄関の床は、天然石のタイルを貼り、壁には、古材の足場板を貼ったアクセントウォールを作りました。ウォールライトやペンダントランプはビンテージ感のあるライトを設置し、エントランスへ入った瞬間に違いを感じさせます。

室内の壁は、手塗りの左官塗装。無機質なコンクリートの色合いに仕上げつつ、手作業ならではの風合いも感じさせます。

壁の一部には金網を貼り付け、倉庫風インテリアのアクセントウォールを作りました。

流し台の天板は木製を採用し、オリジナルで製作しました。アイアン製と木製の棚を設置し、照明は工場ライクの武骨なペンダントライトを取り付けました。

トイレの壁は、白タイルをベースに、アクセントウォールとして黒タイルの越壁を作りました。床には天然石のタイルを敷き詰め、ヴィンテージ感を演出します。


西麻布3丁目は、築年数40年を超える 建物が多く、建て替えや大規模修繕が必要な時期に来ています。
そのため、周辺一帯を再開発する話し合いがスタートしました。
しかし、計画の実現は、まだまだ先の話です。

4,5年後先の未定の計画があるため、地域のビルオーナーは、建物の改修に手をつけることをためらい、なかば放置されているビルも見受けられます。

そんな西麻布3丁目にある昭和45年築の“サンライズ六本木”は、日本の高度成長とともに、様々なテナントの入居と巣立ちを見守ってきました。

サンライズ六本木には、このビルで会社が成長したため、ゲンを担いで長年入居している有名芸能人所属の芸能プロダクションも入居しています。

そんなサンライズ六本木に、もう一度スポットライトをあてて、最後の舞台に立たせてあげたい。

みんなに気に入られて、人に自慢できるオフィス、人を呼べるオフィス、外出から早く帰ってきたくなるオフィス、そして、テナントの思い出に残るオフィスを作りたい。

そんな気持ちで、この部屋をリノベーションしました。

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