1. 【物件探し】 移転時の家賃重複を軽減するフリーレント

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【物件探し】 移転時の家賃重複を軽減するフリーレント

店舗・事務所の賃貸ノウハウ 2016/11/09

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事務所移転時の家賃重複負担を少なくする方法の1つに、フリーレント(家賃無料期間)があります。移転先の事務所で、当初数ヶ月の賃料を免除してもらうという制度です。

フリーレントは、0.5ヶ月、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月など、物件によって交渉可能な期間が異なります。小規模物件では、フリーレントが全く無しというケースも少なくありません。

フリーレント数ヶ月の交渉が成功すれば、移転時にかかる家賃重複期間をゼロにすることもできます。移転先の事務所候補が見つかったら、ダメ元で、フリーレント交渉をすることをお勧めします。

なお、フリーレントが数ヶ月以上ある場合、契約に条件がつくことがあります。契約期間2~3年の途中で解約退去すると、フリーレント相当分の家賃を違約金として払わなければならない、という特約です。

大家さんとしては、長くいてもらうことを条件に、フリーレントを長くあげます、ということです。2~3年以上、確実に引越しをしない場合は、この特約を気にする必要はありません。1回更新すれば、この特約は無くなります。

しかし、事業が急成長して1年で移転するというケースもあるので、事業が急成長する可能性がある場合は、フリーレントを欲張らないほうがいいかもしれません。

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