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M&KカンパニーINFORMATION
店舗・事務所の賃貸ノウハウ 2016/11/30
近年、賃貸住宅で、貸室に小物をおいて第一印象をアップさせるデコレーションがよく行われています。
モデルルームのように、生活用具一式をおくのではなく、要所要所に小物をおく手法で、例えば、小さめのイスやテーブル、フェイクの観葉植物、スタンド照明をおいたり、キッチンに、ちょっとしたコップや食器を並べたりします。
これまでは、何も置いていない部屋を下見するのが普通でしたが、このような小物を配置することで貸室のイメージがアップし、成約率が上がります。
M&Kカンパニーでは、自社の専任媒介物件の場合、オフィスでもこのようなディスプレイをすることがあります。
まずは、貸室にイス、テーブル、ポスターを貼った例です。
次に、飾り棚に、ディスプレイをおいた例です。
このディスプレイを行う上で、注意しなければならないことが1つあります。
それは、想定している入居テナントにあわせたグレードのものを置かなければならないということです。
住宅の場合、平均的なファミリー物件であれば、イケアやニトリの製品を置くことが多いようです。しかし、ハイクラス層向けの物件にそれらをおいてしまうと、貸室が安っぽく見えてしまいます。
オフィス物件の場合でも、一般的な会社がターゲットの普通の物件であれば、通常の事務什器備品を置きます。しかし、デザイナーズ物件やリノベーション物件の場合、賃料が高めで、内装にこだわりのあるテナントがターゲットですから、オフィス向きの一般的な什器備品やオフィス備品をおくことはできません。
顧客ターゲットにあわせるか、ちょっと上のものを設置するのが理想と考えています。
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