優しくて暖かい“ナチュラル・スタイル”オフィス - 池袋の貸店舗･賃貸事務所･貸事務所･賃貸オフィス｜M＆…

建物は、六本木ヒルズに隣接する西麻布３丁目にあり、六本木通りの喧騒から逃れて、落ち着きを感じるテレ朝通り沿いにあります。

フルリノベーションした3B号のテーマは“ナチュラル・スタイル”。

玄関の床は、アンティー調モザイクタイル風クッションフロア。壁は、古材風クロスを貼り、足場板古材仕上げの棚板を吊りました。

入って正面には、1×4材を利用した、オリジナルの木製ルーバー・パーテーションを設置。

エントランスの壁や建具、ブラインドは、カントリー調のクリームイエローで統一しました。

室内の床は、ササビーリーグの店舗でも使用されている、ナラ材のフローリングを貼りました。部屋全体がまるでインテリアショップのような雰囲気を作り出しています。

細部にもこだわり、コンセントプレート、スイッチプレートは、陶器製プレートを使用しました。

室内のメイン照明はLEDで、調光・調色機能付き。自分好みの光空間を作ることができます。

流し台の天板は木製を採用し、オリジナルで作製しました。もちろん水栓にもこだわり、内装とマッチしたかわいい水道蛇口をとりつけています。そして流し台の床は、大理石調のクッションフロアに。

トイレの壁は、左官の荒仕上げで、職人が手作業で塗りました。存在感のある木製ミラーフレームは、ナラ材を使用したオリジナル製作の一品。ペーパーフォルダーやタオル掛けにもこだわり、ハンドメイドのアイアン製をとりつけました。

西麻布３丁目は、築年数40年を超える 建物が多く、建て替えや大規模修繕が必要な時期に来ています。
そのため、周辺一帯を再開発する話し合いがスタートしました。
しかし、計画の実現は、まだまだ先の話です。

数年先の未定の計画があるため、地域のビルオーナーは、建物の改修に手をつけることをためらい、なかば放置されているビルも見受けられます。

そんな西麻布３丁目にある昭和45年築の“サンライズ六本木”は、日本の高度成長とともに、様々なテナントの入居と巣立ちを見守ってきました。

サンライズ六本木には、このビルで会社が成長したため、ゲンを担いで長年入居している有名芸能人所属の芸能プロダクションも入居しています。

そんなサンライズ六本木に、もう一度スポットライトをあてて、最後の舞台に立たせてあげたい。

みんなに気に入られて、人に自慢できるオフィス、人を呼べるオフィス、外出から早く帰ってきたくなるオフィス、そして、テナントの思い出に残るオフィスを作りたい。

そんな気持ちで、この部屋をリノベーションしました。